ケアマネージャー・
ケースワーカー様へ
ケアマネージャー様の
サポートを補完する財産管理
私たちは、ケアマネージャーやソーシャルワーカーの皆様と協力し、高齢者の生活を支えるための財産管理を専門的に行います。
皆様が提供するケアの一環として頼りにしていただけると思います。
ケアマネージャーやソーシャルワーカーの皆様が専門的なケアを提供する一方で、私たちは財産面でのサポートを行い、生活の質を向上させるお手伝いをします。
インタビュー
高齢者支援のための
「4つの終活サポート」
司法書士法人大久保事務所では、高齢者の皆様が安心して暮らせる未来を実現するために、以下の4つの終活サポートを提供しています。
これらは、介護・医療現場で支援を行うケアマネージャーやケースワーカーの皆様にとっても、利用者様やご家族への提案として大変有用な内容です。
「財産管理委任」で
通帳の管理や支払い・送金、郵便物の管理などを代行
高齢者の方が、体力や判断力が低下する前に、信頼できる専門家に財産管理を委任する仕組みです。
これにより、日常生活での不安を軽減し、詐欺や無駄な支出を防ぐことができます。
ケアマネージャーやケースワーカーの皆様には、こうした安心を提供する手段としてご活用いただけます。
「任意後見制度」で
利用者様の判断力低下に備える
任意後見は、判断能力が低下する将来に備えて、あらかじめ後見人を選定し、法的な支援を受けられる制度です。
介護現場では、判断力低下が進んだ利用者様への対応が大きな課題となります。
この制度を事前に整えておくことで、利用者様ご本人の意思を尊重した支援が可能となり、現場での負担軽減にもつながります。
遺言作成のサポート
遺言を残すことで、財産の分配や意思の継承が円滑に進みます。
遺産相続を巡るトラブルを未然に防ぎ、ご家族の不安を軽減します。
また、相続人がいない場合でも、遺産を社会貢献活動や特定の団体に遺贈することが可能です。
このような選択肢を利用者様にご提案することで、「最後の意思」を形にするお手伝いができます。
「死後事務委任」で
葬儀・遺産整理・公共料金の解約などを代行
死後に必要な手続き(葬儀、遺産整理、公共料金の解約など)を司法書士が代行します。
家族や遺族のいない方や行う人がいない場合、皆様の負担を軽減します。
この仕組みは利用者様だけでなく、そのご家族にとても大きな安心材料となります。
亡くなった後の未払金回収も
しやすくなります
(おひとりさまなどの場合)
相続人がいない場合、報酬の未収を請求するには、相続財産清算人の申し立てなど膨大な労力が必要です。
医療機関の場合、さらにお手続きが煩雑で難易度が高いです。
遺言と死後事務委任をセットで行っておくことで、万が一の際の回収の不安をなくすことができます。

スタートは早めに
ご利用者様が認知症になると、「法定後見」しか選択の余地はなくなります。
法定後見の場合、死後の手続には裁判所の許可が必要であり、かつ一定の行為しか対象になりません。
終活を支える専門家として

司法書士法人大久保事務所は、これらのサービスを通じて、高齢者の安心した暮らしを実現し、介護・医療現場の皆様と協力して、より良い未来を築いていきます。
ぜひ、利用者様へのご提案やご相談の場で、私たちのサポートをご活用ください。
詳しいお問い合わせや説明をご希望の場合は、いつでもご連絡ください。
高齢者の生活をより豊かにするお手伝いをさせていただきます。
必要に応じて内容の調整も承ります。